漆らしいマットな光沢と深い表情が美しい飯椀です。
またこちらは乾漆という技法にて作られているので、とても精緻で美しい意匠が特徴となっています。

漆というと取り扱いに神経質にならなければ？と思われるかもしれませんが、使用後に放置せずにすぐに中性洗剤で洗っていただき、水分の拭き取りをちゃんと行っていただければよいだけです。

乾漆：木生地に漆を塗るのが一般的ですが、乾漆の場合は型に麻布を被せ、その麻布に漆を塗り重ねていく方法です。特徴としては非常に軽く、意匠に自由度があるという点です。木の漆器に比べて強度的にもほとんど変わりません。

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サイズ　径14cm　高さ5.5cm
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鎌田克慈

1977 東京都三鷹市生まれ
2000 東北芸術工科大学 芸術学部 美術科 工芸コース卒業
2000 石川県立輪島漆芸技術研修所 きゅう漆科入学
塗師・赤木明登氏に師事
2003 石川県立輪島漆芸技術研修所 きゅう漆科卒業
2004 年季明け（弟子が終わる）
2005 御礼奉公
2006 独立。主に東京で個展を中心に活躍中

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