森岡希世子 Kiyoko Morioka 白磁ポット (ミニ)
¥13,200
SOLD OUT
美しいフォルムと蓋の取っ手やハンドルなどの意匠がとても美しいポットです。
小のサイズですが大変小さく中国茶にお使いください。
森岡さんの作品は九谷の ”透光性磁土” という光にかざすとその部分が
透けているように見える土を使い、釉薬を塗らずに焼き締めて最後に磨きを
掛ける技法で作られています。
釉薬を塗っていませんが、汚れにも強く森岡さんご自身も色の付きやすい
料理でも何でも使っているとの事です。また料理人からも依頼を受けて
色々な器を同じ技法で作られています。料理の前線でも使われている器
という事です。
工房にお邪魔した時に轆轤を回す姿を拝見しましたが、
回し始めてからとても早く、あっという間に器の形にされていきます。
余分な動き無く、一回で形を決めていかれる制作過程を見て、
その早さと精度の高さが森岡さんの器の ”潔さ” や ”緊張感” を
醸し出すのだと感じます。
でもお話をすると、元気でチャーミングな森岡さんのお人柄が
精緻な作品に、どこか女性らしく柔らかい印象も付与させているのかな?
とも感じさせられます。
-----------------------------------------------------------------
サイズ 注ぎ口~把手の幅:9.7cm 高さ6.5cm 口径3.5
=========================================
1974 金沢市生まれ
1994 デンマーク王国 Holbek国民美術学校留学
1999 石川県立九谷焼技術研修所卒業
2012 「伝統工芸士」認定九谷焼成形部門
2016 金沢美術工芸大学美術工芸研究科博士後期課程学位取得
金沢美術工芸大学 非常勤講師
=====================================================
お買い物の際のご注意点
大変に恐縮ですが、下記の理由による不良品としての返品、交換はお受けできません。予めご了承くださいませ。
当店の器は全て一つ一つ作家の手作りとなっていますので、全く同じものはひとつとしてありません。同じ意匠でも一つごとに重さ、大きさには個体差がございます。画像とまったく同じもののお届けではないことをご了承ください。
ご利用のブラウザーやモニターによって実際の色と異なる事もございます。予めご了承くださいませ。