有永浩太 KOTA ARINAGA "gaze" デキャンタ
¥ 55,000
SOLD OUT
美術工芸品とも見紛う程に美しい "gaze" シリーズのデキャンタです。
オブジェとしても愉しめる存在感のある作品です。
細工の素晴らしさもさることながら、美しいフォルムも注目下さい。
その緻密な美しさを表現できるのは有永さんの技術の高さをうかがえます。
**下記は有永浩太のH.P. より抜粋
‐ gaze という言葉 ‐
ドイツ語の荒く織った布を意味するタイトルのシリーズです。
その語源は中近東の絹織物だそうです。
それを聞いたとき、この言葉とガラスが結びつきました。
ガラスと同じ場所で生まれたその絹布の歴史と、織物の工程の膨大な時間、
その積み重ねられた時間にあこがれを持ち、瞬間的な吹きガラスの工程に魅了され、
相反する二つの「時」の流れをこの言葉に込めています。
‐ 技法について ‐
ベネチアングラスの伝統的な技法のレースグラス・レティチェッロをもとに、
より繊細な表情を作りだします。
本来、線による模様の美しさを目的とした技法ですが、
線が見えないほどの密度で作ることによって、
技術を超えた表現になることを目指しています。もともとこの技法が生れた背景は、
(ガラスではない本来の)レースの器があると素敵じゃないかというところから
当時の職人・マエストロが生み出したものではないでしょうか。
そんな想像をしながら作っています。
美術工芸品とも見紛う程に美しい "gaze" シリーズのゴブレットです。
細工の素晴らしさもさることながら、美しいフォルムも注目下さい。
その緻密な美しさを表現できるのは有永さんの技術の高さをうかがえます。
シャンパンの泡を逃しにくい形状を保ち、
泡を楽しめるよう"gaze" 部分は半透明に作られています。
見ているだけで愉しめる作品です。
**下記は有永浩太のH.P. より抜粋
‐ gaze という言葉 ‐
ドイツ語の荒く織った布を意味するタイトルのシリーズです。
その語源は中近東の絹織物だそうです。
それを聞いたとき、この言葉とガラスが結びつきました。
ガラスと同じ場所で生まれたその絹布の歴史と、織物の工程の膨大な時間、
その積み重ねられた時間にあこがれを持ち、瞬間的な吹きガラスの工程に魅了され、
相反する二つの「時」の流れをこの言葉に込めています。
‐ 技法について ‐
ベネチアングラスの伝統的な技法のレースグラス・レティチェッロをもとに、
より繊細な表情を作りだします。
本来、線による模様の美しさを目的とした技法ですが、
線が見えないほどの密度で作ることによって、
技術を超えた表現になることを目指しています。もともとこの技法が生れた背景は、
(ガラスではない本来の)レースの器があると素敵じゃないかというところから
当時の職人・マエストロが生み出したものではないでしょうか。
そんな想像をしながら作っています。
---------------------------------------------------------------
サイズ 口径:約5cm 最大幅:約10.5cm 底径:約6cm ボトル部分高さ:約23cm 全高:約26.5
======================================
有永浩太
1978 大阪府堺市生
1998 フラウエナウ・サマーアカデミー(ドイツ)短期留学
2001 倉敷芸術大学芸術学部工芸学科ガラス工芸コース卒業
2001-2003 四季の里ガラス工房(福島県福島市)スタッフ
2004-2009 新島ガラスアートセンター(東京都新島村)スタッフ
2009-2011 能登島(石川県七尾市)を拠点にフリーの作家として活動
2011-2016 金沢卯辰山工芸工房 ガラス工房専門員
2017 能登島に自宅工房 kota glass 設立
現在 能登島を拠点に制作
======================================
お買い物の際のご注意点
大変に恐縮ですが、下記の理由による不良品としての返品、交換はお受けできません。予めご了承くださいませ。
当店の器は全て一つ一つ作家の手作りとなっていますので、全く同じものはひとつとしてありません。同じ意匠でも一つごとに重さ、大きさには個体差がございます。画像とまったく同じもののお届けではないことをご了承ください。
ピンホールや釉薬の表情も個体差があり、それは味わいとしてご判断下さいますようお願い申し上げます。
ご利用のブラウザーやモニターによって実際の色と異なる事もございます。予めご了承くださいませ。